行政書士の仕事

建設業許可には直接関係ありませんが、役所への手続きのとき戸籍筆頭者や世帯主を記入する場面があります。

これらの違いに迷うことはないでしょうか?

筆頭者とは「戸籍簿の一番最初に記載されている人」です。

戸籍とは夫婦と子供単位で構成されます。子供が結婚すると親の戸籍から除籍され、新しい戸籍に配偶者とともに記載されます。

このとき、苗字を変えなかった方が、戸籍筆頭者となります。

戸籍筆頭者が死亡しても、構成員が一人でも残っている場合は、その戸籍の筆頭者は変わりません。

それに対して住民票の世帯主とは全く別物です。

まず、住民票は1人が 1つの単位です。ただ、その個人個人の住民票は、1つの世帯ごとに管理されています。

では、世帯とは「居住と生計をともにする社会生活上の単位である」とされ、世帯主とは「その世帯を主宰する者」とされています。

つまり、1人暮らしをしているのなら、その世帯は1人なので、本人が必ず世帯主になります。

夫婦でも別々に住んでいて、住民票を移動していれば、夫婦別々に世帯主になります。

おじいちゃん、おばあちゃん、夫、妻、子供の3世代で1つ家に住んでいると、おじいちゃんと夫の2人とも戸籍筆頭者となり、おじいちゃんと夫どちらか1人が世帯主となるのが一般的です。

戸籍・住民票・筆頭者・世帯主 似たような言葉でゴチャゴチャになりやすいですが、

戸籍と住民票は全く別物!「戸籍と筆頭者」「住民票と世帯主」がセット!と覚えておくと少しスッキリするかもしれません。

行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者です。

他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、
権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行います。

具体的には、
・建設業許可申請、宅建業免許申請
・産業廃棄物処理業許可申請
・自動車登録手続、車庫証明
・飲食店営業や風俗営業許可申請
・土地転用許可申請
・法人(会社等)の設立関係書類の作成
・会計記帳と決算書の作成
・各種契約書、協議書、協定書、示談書の作成
・内容証明郵便の作成
・遺言書の起案
・遺言執行手続き
・在留資格取得、変更、在留期間更新
・帰化許可申請、永住許可申請

等々、その数は1万種類を超えるとも言われます。

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